モミ

多くの場面で登場する「モミの木」

モミの木は針葉樹のひとつで、スギやヒノキ同様日本国内の広い地域で生息しています。
クリスマスツリーに使われることが多いので、大人から子どもまで、モミの木を知らない人はいないのではないでしょうか。

TVアニメ「ハイジ」では、おじいさんの家の後ろに大きなモミの木がありました。
あの大きさからもわかるように、モミの木は成長が早く、どんどん大きく育っていくという特徴があります。
しかし、その寿命はスギやヒノキと比べると短く、長くても150年程度なのだそうです。

自宅でモミの木を育てたい!

モミの木はクリスマスツリーに使用されることが多いので、家のシンボルツリーとして庭にモミの木はを植えたいと検討される方も多いようですが、前述したようにかなり大きく育ってしまうことがあるので、日本のような狭い庭に地植えするにはあまり適していません。
毎年同じモミの木でクリスマスを迎えたいという方は、鉢植えで育てるのをおすすめします。
鉢に入れた状態で庭など地面に植えれば、根が張ることがなく成長しすぎないため、一定の大きさで成長を止めたい場合は鉢植えごと庭に植えてもよいです。

モミの木は日当たりがよく風が通る場所を好むため、室内でも庭でも、そのような場所を選んで植えてください。
猛暑に強くないので、暑い地域に住んでいる方はあまり日当たりがよすぎると枯れてしまうことがあります。
その場合は涼しい場所に移動できるよう、鉢植えで育てるのがおすすめです。
また西日が強いと葉が焼けてしまうので、西日の当たらない場所においておきましょう。

クリスマスツリーにモミの木を使う理由

モミの木がクリスマスツリーに使用されている理由については諸説あり、地域によっても異なります。
一節では、本来アダムとイブが実を食べてしまったりんごの木を使うはずが、りんごの木は冬に葉が落ちてしまうことからモミの木が代用されたといわれています。

ヨーロッパでは、常緑樹であるモミの木が「永遠の命」と比喩されたことからクリスマスツリーに使われるようになったといわれているようですし、ドイツではモミの木には小人がやどり花などを飾ってくれるので、モミの木をクリスマスツリーに使用しているといわれているそうです。
理由はいろいろですが、モミの木の末広がりな姿は飾り付けにピッタリですし、その大きさも雰囲気があってクリスマスらしいですよね。

ちなみにクリスマスツリーにいろいろな飾り付けがされるようになったのは、マルチン・ルターという人が美しい星空に感動して、モミの木にろうそくを飾ったことが始まりだといわれています。
今年のクリスマスは、ぜひ本物のモミの木でクリスマスツリーをデコレーションしてみてはいかがでしょう。