ヘチマ

実用性の高いウリ科の植物

ヘチマはウリ科の植物で、江戸時代にインドから日本に渡ってきました。
ツルを巻きながら育ち、成長すると大きな実がなります。
ゴーヤなどウリ科の植物は、棚作りにからませて日除けのために栽培することも多く、日本人にはとてもなじみ深い植物のひとつです。

またヘチマはスキンケアに使えるヘチマ水やたわしなどの日用品を作れたり、食用としても重宝されています。
ここでは、ヘチマの活用方法をいくつかご紹介していきますね。

ヘチマ水でスキンケア

小さいころ、お母さんやおばあさんがヘチマ水を作って化粧水として利用しているところを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
ヘチマ水には鎮静効果や肌を柔らかくする効果があるので、スキンケアにもってこいです。
日焼けの肌を鎮静させたり、保湿効果も高いので、肌荒れしやすい人は安心な材料で作られているヘチマ水でのスキンケアはとてもおすすめです。
昔はヘチマから取れる水だけ採取して化粧水として使用していましたが、今は手作り化粧水の技術が発達しているので、より安心して使用できる作り方をご紹介します。

まずヘチマ水を抽出するペットボトルや瓶などを用意し、しっかり消毒します。
ヘチマの茎を50センチ前後のところでカットし、容器の入り口に差し込んでからゴミが入らないようアルミホイルなどでフタをしてください。
一晩おくと、翌日ヘチマ水がたっぷり抽出されています。
ヘチマ水を鍋に入れて沸騰させ、コーヒーフィルターなどでろ過をして、エタノールと好みのエッセンシャルオイルで香りをつけたら完成です。

ヘチマたわしの作り方

ヘチマたわしは化学成分を使用していないので安心して使える上に、汚れがしっかり落ちる優れもの。
簡単に作れますので、ご自宅でヘチマを栽培している方はぜひチャレンジしてみてください。

まずヘチマを適当な大きさ(使いたいたわしの大きさ)にカットし、大きな鍋に入れて落し蓋をしたら、皮や果肉が柔らかくなるまでぐつぐつ煮ます。
煮えたら粗熱をとり、皮や種を取り除いて天日でカラカラに乾かせば出来上がりです。
そのまま使ってもよいですし、漂白して白くしてから使ってもOK。

ヘチマわたわしは通気性がよく、また防臭効果もありますので、キッチンでの洗い物に使えるのはもちろん、家のお掃除に使ったり、体を洗う時にも活躍してくれます。
硬いので体を洗うのが心配という方も大丈夫。
ヘチマたわしは水に濡らすと柔らかくなるので、肌を洗う時にも安心して使えるんです。
肌が柔らかい方は、足の裏などを洗うのに使用してもよいと思います。
汎用性が高くお子さんでも安心して使えますので、ヘチマたわしはとてもおすすめです。