ナメコ

ポイントはぬるぬる!ナメコパワー

ナメコはどの家庭でも一度は食卓に上ったことがあると思われる、とてもポピュラーな食材。
栄養価が高くヘルシーで、いろいろな料理に気軽に使える便利なきのこです。

ナメコの栽培方法には、原木栽培と菌床栽培の2種類があり、スーパーなどに流通しているナメコのほとんどが病床栽培で作られています。
たまに地方の直売所などに出かけると、しめじのような大きくてぬめりの少ないナメコをみることがありますが、こうしたナメコは原木栽培されたものです。

きのこ全般が栄養価の高い食材ですが、ナメコも体に必要な栄養を豊富に含んでいます。
代表的なものとしてはナイアシンや葉酸、パントテン酸などが挙げられ、葉酸の含有量については100gに0.58mgととても豊富です。

ナメコというとそのぬめりが特徴的。
ナメコのぬめりはムチンという成分によるもので、ムチンは粘膜を保護してくれる働きがあり、鼻や喉の粘膜を守って風邪などの病気にかかりにくくしてくれます。
鼻や喉だけでなく、胃腸の粘膜も保護してくれるので、胃酸過多の方にもピッタリ。
またムチンには疲労回復効果もありますので、疲れている時にナメコを食べれば、体力の回復が早いそうです。
山芋などのぬるぬる成分にも滋養強壮作用がありますので、それらと似ています。

ナメコの効果的な食べ方

ナメコを購入した際に、洗うべきかそのまま食べてよいのか悩んでしまう人も多いと思います。
洗いすぎるとムチンが流れてしまいますので、せっかくの栄養が逃げてしまいますが、そのまま食べるのも衛生的に不安ですよね。
ナメコを洗うか否かは製造メーカーによってさまざまな見解があるようですが、汚れや異物が心配な方は、さっと洗ってから使うとよいと思います。
気にならない方はそのまま使ってしまっても問題ありません。

ただし、ナメコは生食ができないので、必ず加熱してから食べましょう。
味噌汁に加える際は必然的に火が通りますが、なめこおろしなどで食べる場合は湯通しをしてから使用してください。
ちなみに味噌汁はナメコを加えた後汁ごといただけるので、栄養を余すことなく摂取できる理想的な食べ方です。

ナメコのおいしい食べ方としては、やはり汁物に加えたり、和物にするのが一般的。
汁物の場合、味噌汁以外にもかきたまスープに加えたり、中華スープに加えるという人もいます。
和物は、めかぶやオクラなど、ネバネバ食材と合わせて栄養価をさらに高めたり、なめたけと和えてご飯に乗せていただくというのもおいしそうですね。
原木栽培の大きなナメコは、肉や卵と一緒に炒めてもおいしいです。
菌床栽培よりもぬめりが少ないので食べやすく、ナメコ料理のバリエーションが広がります。