エノキタケ

食べやすく調理法の多い人気のきのこ

エノキタケは白くて細い形をしていて、食べやすくいろいろな調理法でいただける上に安価なことから人気のあるきのこです。
きのこは独特の風味をもつものも多いですが、強い風味がないので子どもにも食べやすく、また栄養価が高いのでここ数年注目を集めています。

一般家庭の場合、エノキタケはスーパーで購入することが多いかと思いますが、選ぶ際にはイキイキした白色で、持った時にシャキッとしていそうなものを選ぶとよいでしょう。
袋の中に水滴がついているものは古くなってしまっている証拠なので、選ばないように。
購入後は3日程度で使いきってください。

エノキタケは、多くのきのこに含まれる「キノコキトサン」という食物繊維が豊富なので、腸内環境を整え、便秘解消や免疫力の向上が期待できます。
そのほか、高血圧防止やがん細胞の生成を抑制する作用、血管の働きを促す効果など、さまざまな体によい効果がある万能食材です。
近年ではダイエット効果もあるといわれ、一時はスーパーからエノキタケがなくなってしまうという事象もあったほど。

エノキタケの効果的な食べ方、レシピ

エノキタケの食物繊維は消化しにくいため、ミキサーにかけてより消化しやすくすることで、その栄養をより吸収できるのだそうです。
そこで考えられたのが「えのき氷」。
エノキタケと水を合わせてミキサーにかけたものを製氷機で凍らせるだけの簡単なものですが、これをスープに入れたり、料理に加えることで大きなダイエット効果が見られたという人が続出しました。
製氷機で凍らせたえのき氷は、1日3つほど食べれば1日に必要な量をクリアできます。

また、市販の「なめたけ」が大好物という人も多いかと思いますが、あれはご存知の通りエノキタケで作られています。
なめたけを自作するのは大変そうに見えるけれど、実はとっても簡単に作れてしまうんです。
鍋に、2cm程度にカットしたえのきと醤油、みりんと酒、お酢を適量入れて煮れば、市販のなめたけの出来上がりです。
市販品は保存料など化学添加物がたくさん入っていますが、自分で作れば無添加で安心して食べられます。
購入するよりもはるかに安価で作れるので、ぜひ試してみてください。

エノキタケは冷凍保存も可能です。
冷凍する場合は根の部分をカットして食べやすくほぐし、保存袋に入れて冷凍します。
使うときは解凍せずに、凍ったまま炒めものやスープなどに使いましょう。
ちなみにエノキタケは生食ができないので、必ず加熱してから食べてください。
前述したえのき氷も、飲み物などに使用するのはNGです。
必ず加熱調理する際に加えて、しっかり熱を通してからいただきましょう。