マコンブ

食用昆布のひとつ「マコンブ」

日本での食用昆布は6種類あり、ひとつがマコンブ、次にヒダカコンブ、オニコンブ、リシリコンブ、ナガコンブ、ガゴメコンブと続きます。
その中でもマコンブは、だしをとるのにも、コンブ自体を食べることもできる種類ですが、マコンブというラベルでスーパーに売られているのはあまり見ない気がします。
マコンブがもっとも採れるのは道南なので、道南産と書いてある昆布はマコンブである可能性が高いです。
ヒダカコンブはだし用として知られる日高昆布で、オニコンブは羅臼昆布を指します。

海藻類全般にいえますが、マコンブも栄養価が高く、体によい食材として知られています。
各種ミネラルをはじめ、鉄分やヨウ素、食物繊維が豊富であるほか、がんの予防や進行を遅らせる働きがる、フコダインの含有量も豊富です。

おいしいマコンブの選び方とだしについて

マコンブを購入する際は、黒々としていてしっかり乾燥しているものを選びます。
昆布に付着している白いものはうまみ成分なので、たくさんついているほどおいしい昆布だと考えてよいでしょう。
昆布を見比べて、茶色がかって見えるものはおいしい昆布ではないので選ばないようにしてください。

昆布といえばだしですが、マコンブは前述の通りだしをとるのにも適しています。
昆布だしのおいしい取り方は、まずマコンブを軽く拭いて、ゴミなどを取り除いてから水につけます。
マコンブ20gに対して水1Lくらいが適量です。
だしはしっかりとった方がおいしいので、節約しないでどんと使いましょう。
30分ほど水につけたら、中火にかけて沸騰直前に取り出します。

沸騰直前のタイミングがわからないという人が多いようですが、鍋の底がふつふつしてきたころがベストタイミングです。
ぐらぐら沸騰してしまうと、昆布のぬめりがだしに出てしまい、風味も損ないます。

マコンブの料理方法

昆布はだしをはじめ、さまざまな調理方法で食べられますので、バリエーションをつけて毎日食べられるとよいですね。
大人にも子どもにも人気なのが、切り昆布の煮物や塩昆布、佃煮などです。
切り昆布は昆布をすでに切ってあるものも売っていますが、大きな昆布を切って使ってもかまいません。
佃煮にする際にはだしをとった昆布を使用すれば、昆布を最後まで余すことなくいただけます。

塩昆布はごはんにかけてもよいですし、野菜と和えたり炒めものに加えるなど、汎用性が高いのが魅力。
塩昆布として販売されている加工品もありますが、だしをとった後の昆布に醤油とみりん、砂糖に酢を加えて水分がなくなるまで煮詰め、塩をふりかけるだけで手作りできます。
無添加で安心して食べられる上にコスパもよいので、ぜひ作ってみてください。